『神に失望したとき』




2012年11月から拘束され

体制の転覆を図った罪で

15年の労働教化刑を言い渡されていたキリスト教宣教師の

ペ・ジュンホ(ケネス・ペ)さんが服役を始めたということです



丁度この本を読んでいるので

彼がどんな所に移送されたのか察するに余りあります

主がともにいてくださり慰め励ましてくださいますように祈ります



申東赫さんは収容所で生まれ育ち

やがて23歳のときに脱出して韓国で暮らしています

本には私が想像もしなかったことが書かれています

これはドキュメンタリー映画にもなっていて

アニメで表現しているようです

私がクリスチャンとして残念だったのは

彼が中国に脱出してから

北京、青島、天津で教会を探して訪ねたけれど

北朝鮮人を教会に入れるのは不法だと言って

助けを得られなかったということです

中国も自由な国ではないので

「よきサマリヤ人」になるのは難しいですね



彼は問います

「この世の中は、絶対に公平ではない。

今後も、永遠に、地球がなくなるまで、神様が存在しても絶対に、

公平になることはない。私が収容所生活をした23年間に、収容所の中では、

数多くの公開処刑と非公開処刑があった。

あそこは地獄のような地だ。収容所を脱出しようと試みた人は、

数えきれないほどいたことだろう。しかし彼らは皆、刑場の露と消えた。

彼らが韓国に来られていたら、皆、秀才だったことだろう。しかし不運にも、

神様は彼らを助けなかった。なぜなのか?北朝鮮が宗教を差別するから、

彼らを助けないのだろうか?」



神は不公平なのか

神は沈黙しておられるのか

神は隠れておられるのか

フィリップヤンシーはこう書いています

「単純に言えば、大きな絵の背景に全宇宙があって、私たちが

決して見ることのないたくさんの活動がそこに含まれているのである。

私たちが辛い状況で神にすがりついているとき、あるいはただ

祈っているとき、そこには想像するより多くの意味がある。

それを信じるには信仰が必要であり、神がどんなに

遠い存在に見えようと、決して見捨てられていないと

信頼するには信仰が必要である」




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